花巻高等看護専門学校は確かな技術と豊かな知識・すぐれた品性と人格を備えた 看護師を目指しています

  • 教職員による自己評価・自己点検

     

    令和2年度 花巻高等看護専門学校 自己点検・自己評価

     

    はじめに

    専修学校の学校評価は、平成19年に学校教育法の改正により、自己評価の実施・公表が義務化、学校関係者評価の実施・公表が努力義務化され、平成23年3月には「看護師等養成所の運営に関する指導要領」の改正により、養成所は教育活動その他の養成所運営の状況について、自ら評価を行いその結果を公表することとなった。

    当校では、平成20年から自己評価の結果をホームページ上で公表している。

    平成26年度には学校評価委員会を立ち上げ、平成21年4月に出された「看護師等養成所の教育活動に関する自己評価指針作成検討会」報告書に基づき、教職員を対象とした自己点検評価を実施している。今年度も自己点検を実施し結果を取りまとめたので公表する。

     

    1.自己点検評価の結果

    厚生労働省「看護師等養成所の教育活動に関する自己評価指針」に基づく評価(カテゴリー9領域、125項目)を行い、点検項目の評価は『1:不十分』『2:やや不十分』『3:普通』『4:やや良い』『5:良い』とし、カテゴリーごとに平均点を求めた。

    アンケート回答数:教職員11人

    評価結果

     

    r03hyoka_01

    r03hyoka_02

     

    2.成果と課題

    過去のデータと比較し、大きくスコアを落とした項目のうち、「Ⅷ.地域社会/国際交流」について検証を行い、今後の課題を明らかにする。

     

    【Ⅷ.地域社会/国際交流(過去2年の平均値と比較し0.5Pの減少)】

    学校行事や教育活動を通した地域との交流など、コロナウイルスの影響で活動の自粛や行事が中止になり、地域貢献の分野においては過去2年間の平均値と比較し0.9Pと大幅にスコアが減少した。新たな情報共有の機会や手段の導入を視野に入れる必要があると考えられる。
    また国際交流については、授業科目に国際看護を取り入れる以外で設問条件に見合う活動が出来ていないことが低評価に繋がった。帰国学生の受け入れ、学生の海外への留学・就職へのサポート等、現状を踏まえた上での必要性の検討と対応が今後の課題となる。

     

    3.総括と次年度に向けて

    今回の調査結果は昨年度より、改善された点が多かったが、恵まれた環境のもとで、通例慣習に囚われることなく、新しい試みに挑戦する風土を醸成し、時代に即した看護人材の育成に邁進する。

  • 教職員による自己評価・自己点検

     

    令和2年度 花巻高等看護専門学校 自己点検・自己評価

     

    はじめに

    専修学校の学校評価は、平成19年に学校教育法の改正により、自己評価の実施・公表が義務化、学校関係者評価の実施・公表が努力義務化され、平成23年3月には「看護師等養成所の運営に関する指導要領」の改正により、養成所は教育活動その他の養成所運営の状況について、自ら評価を行いその結果を公表することとなった。

    当校では、平成20年から自己評価の結果をホームページ上で公表している。

    平成26年度には学校評価委員会を立ち上げ、平成21年4月に出された「看護師等養成所の教育活動に関する自己評価指針作成検討会」報告書に基づき、教職員を対象とした自己点検評価を実施している。今年度も自己点検を実施し結果を取りまとめたので公表する。

     

    1.自己点検評価の結果

    厚生労働省「看護師等養成所の教育活動に関する自己評価指針」に基づく評価(カテゴリー9領域、125項目)を行い、点検項目の評価は『1:不十分』『2:やや不十分』『3:普通』『4:やや良い』『5:良い』とし、カテゴリーごとに平均点を求めた。

    アンケート回答数:教職員11人

    評価結果

     

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    2.成果と課題

    過去のデータと比較し、大きくスコアを落とした項目のうち、「Ⅷ.地域社会/国際交流」について検証を行い、今後の課題を明らかにする。

     

    【Ⅷ.地域社会/国際交流(過去2年の平均値と比較し0.5Pの減少)】

    学校行事や教育活動を通した地域との交流など、コロナウイルスの影響で活動の自粛や行事が中止になり、地域貢献の分野においては過去2年間の平均値と比較し0.9Pと大幅にスコアが減少した。新たな情報共有の機会や手段の導入を視野に入れる必要があると考えられる。
    また国際交流については、授業科目に国際看護を取り入れる以外で設問条件に見合う活動が出来ていないことが低評価に繋がった。帰国学生の受け入れ、学生の海外への留学・就職へのサポート等、現状を踏まえた上での必要性の検討と対応が今後の課題となる。

     

    3.総括と次年度に向けて

    今回の調査結果は昨年度より、改善された点が多かったが、恵まれた環境のもとで、通例慣習に囚われることなく、新しい試みに挑戦する風土を醸成し、時代に即した看護人材の育成に邁進する。